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お知らせ2022年10月17日

SBSテレビ「LIVEしずおか」放送|急増する耕作放棄地を「持続可能」な空間に あるがままを生かした観光オリーブ園がオープン

急増する耕作放棄地を「持続可能」な空間に
あるがままを生かした観光オリーブ園がオープン

静岡県藤枝市新たな街づくりを目指す観光オリーブ園が10月15日、静岡県藤枝市にオープンしました。
コンセプトは「持続可能」。地方が抱える難題を自然体で乗り越えていく、これまでにない地方創生を目指します。

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オリーブオイルで炒めているのは新鮮な野菜。こちらの料理を提供している「クレアビレッジ」です。

藤枝市仮宿地区に10月15日オープンしたばかりのオリーブ畑の観光農園です。

<地元農家>
「追加持ってきました」

カフェレストランには、先ほど採れた地元の農産物が持ち込まれていました。採れたての野菜にオリーブオイルを組み合わせたプレート料理やピザなどが味わえます。

<地元の農家>
「地元も活性化するでしょうし、仮宿も皆さんが知らない、いいものがあるので、それを広げられるのはいいと思う」

心地いい空間となったこの場所は約1年前、荒れ放題の土地でした。

<地元住民 八木淳さん>
「ここが耕作放棄地です」

仮宿地区は、もともと農業が盛んな地域でしたが、後継者不足などにより耕作放棄地が急増。多くの地方が抱えるこの問題を解決したいと名乗りを上げたのは、県内でオリーブ園やオリーブを使った商品を生産するクレアファームです。

<クレアファーム 西村やす子代表>
「農業と資源を磨いてたくさん人を呼んできて交流できるような場所にして、結果として農業を中心としたいろんな産業が育っていく街をつくろうと」
クレアファームは地元の人たちと5年間にわたり協議を重ね、ついに観光オリーブ園の開業を迎えました。クレアビレッジには大切にしているコンセプトがあります。

<クレアファーム 西村やす子代表>
「あまり装飾しないで、今ある形のまま、価値づくりをしていこうと」

オリーブ畑には柵などがなく、観光施設にありがちな派手な看板やゲートもありません。地元や自然に溶け込み、あるがままをどう生かすかに主眼が置かれています。施設内にはこんな場所も。

<クレアファーム 西村やす子代表>
「まだ、改装の途中なんですけど…」

この地域に昔からあった農機具小屋をリフォーム。室内はアンティーク家具などでおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

<クレアファーム 西村やす子代表>
「すべてサステナブルをキーワードにやっているので改装一つとってもあるものを生かす。ここからいろんなコト体験が出たり、あるいは地方創生のコミュニティであったり、この箱はいろんな使い方をしていこうと思っています」

<影島亜美キャスター>
10月15日にオープンした「クレアビレッジ」のコンセプトは「新たなハコモノをつくるのではなく地域の魅力を引き出し、それを無理なく続ける」この新たな「地方創生」の形を体現した施設です。

こちらで提供されている料理は世界的に有名なシェフ成澤由浩さんがプロデュースしていて、オープン前にはスタッフが直接、成澤さんの指導を受けています。成澤さんは日本の里山の食文化を生かすことで知られていて、今回オープンしたカフェレストランでも地域の食材をふんだんに使うよう話しているそうです。

このオリーブ園は食と農を発信する場所として期待されていて、地域の活性化に大きな役割を果たしてくれそうです。